【動画】花粉と肌荒れの関係
毎年2月ごろから花粉の飛散が始まり、花粉症の方が治療にこられます。
そして同じころ、肌に赤みや痒みが出たり、吹き出物ができるという方も増えます。
この時期になると肌荒れするという場合、花粉が関係していることが多く、花粉による肌荒れを「花粉皮膚炎」といいます。
花粉皮膚炎の原因は、肌が乾燥していることです。
乾燥している肌は水分量や油分量が足りていない状態で、肌にハリがなく、毛穴も開いています。
水分や油分には肌のバリア機能としての役割がありますので、肌が乾燥しているときは、花粉が肌に付着して毛穴に侵入しやすくなっています。
そうすると毛穴が炎症を起こし、痒みや吹き出物の原因となります。
肌が乾燥している人全員に起こるわけではありませんが、敏感肌の方やアレルギー体質の方、花粉症の方は起こりやすいです。
花粉皮膚炎の予防・対策には「保湿」が大事です。
特に大人になると、脂性肌だと思っていても実は肌の内側は乾燥している「インナードライ肌」である場合が多いですので、肌がべたつくなと感じている方もしっかりと保湿をおこなってください。
しかし、化粧水などのホームケアでは肌の表面しか保湿できません。
肌の内側から水分量を増やすには、美容鍼がオススメです。
当院の美容鍼のメニューの中では、特に100本美容鍼をオススメしております。
本数が多いぶん、内出血する確率はベーシック美容鍼よりも高くなるなどのデメリットもありますが、
本数が多いぶん血流もすごく良くなるので、乾燥肌や脂性肌などの肌質改善に効果的です。
美容鍼を繰り返しおこなっていくことで水分量や油分量のバランスが整っていきますので、花粉皮膚炎などの肌トラブルが起こりにくくなっていきます(*^^*)
花粉皮膚炎など肌トラブルでお悩みの方は、ぜひ美容鍼をお試しください。
この記事を書いた人
美容鍼灸師 太田里穂(おおたりほ)
中国鍼灸院 箱嶌医針堂にて美容鍼・女性疾患などを主に担当している。
健康になりながら、美しくなっていただけるように鍼灸治療を行っています。
より多くの方に鍼灸の素晴らしさを知って頂きたいと思っています。
鍼灸や美容に関するブログを書いています。