【動画】大頬骨筋、小頬骨筋について
今回は、ほうれい線や頬のたるみに関する表情筋についての動画をご紹介していきます。
見た目で年齢を判断するときのポイントは「ほうれい線」です。
ほうれい線が1センチ長くなるごとに6~7歳も老けて見られるようになるといわれています。
そんなほうれい線や、ほうれい線を深くしてしまう頬のたるみに関する筋肉は、大頬骨筋と小頬骨筋です。
①大頬骨筋(だいきょうこつきん)
頬骨から、上唇・口角・下唇についている筋肉です。
口角を外側に引く働きがあります。
②小頬骨筋(しょうきょうこつきん)
頬骨から上唇についている筋肉です。
上唇を引き上げる働きがあります。
動画では、大頬骨筋と小頬骨筋を刺激できるツボとして、顴髎(けんりょう)というツボをご紹介しています。
頬骨の下のラインと黒目のラインが交わるところです。
分かりにくい場合は動画を見てみてください(*^^*)
当院の美容鍼には、このツボに鍼をいれて筋肉に電気を流すパルス美容鍼(電気美容鍼)というメニューがあります。
頬のたるみや、ほうれい線が気になる方にオススメです。
筋肉が衰えないようにするには、動かすことが大切です。
例えば、マスクをつけていると口や頬をあまり動かさなくなりますので、たるみやほうれい線が起こりやすくなります。
大頬骨筋と小頬骨筋を使ってあげたい場合は、キュッと引き上げるイメージで口角を上げると良いです。
また、ほうれい線ができるきっかけは「乾燥」であることも多いです。
肌が乾燥しすると浅いほうれい線ができますが、乾燥だけが原因の浅いほうれい線は改善しやすいです。
そこにたるみが加わると、改善しにくい深いほうれい線になってしまいます。
ですので、まずは浅いほうれい線を作らないこと(保湿をしっかりおこなう)、筋肉をきちんと動かしてあげることで予防していきましょう!
肌の保湿と筋肉への刺激、美容鍼は両方できます(*^^*)
この記事を書いた人
美容鍼灸師 太田里穂(おおたりほ)
中国鍼灸院 箱嶌医針堂にて美容鍼・女性疾患などを主に担当している。
健康になりながら、美しくなっていただけるように鍼灸治療を行っています。
より多くの方に鍼灸の素晴らしさを知って頂きたいと思っています。
鍼灸や美容に関するブログを書いています。