【動画】おでこのしわに効果的なツボ
今回は、「おでこのシワ」についての動画をご紹介していきます。
ほうれい線など、シワの原因はたるみが関わっていることが多いのですが、おでこのシワの場合はたるみより、「表情の癖」が大きな原因となっています。
おでこのシワが寄る表情を無意識のうちにやっていることが多いのですが、それが蓄積され、シワとして定着してしまいます。
そして、額にシワが寄る表情は「目を見開く」表情です。
目を大きく見開くとき、上まぶたの筋肉を使えていればいいのですが、眼精疲労やまぶたのむくみ、たるみがあるとまぶたが重く開けずらいので、無意識のうちにおでこの筋肉を使ってしまいます。
おでこには「前頭筋(ぜんとうきん)」という筋肉があります。
この前頭筋に、おでこにシワを寄せる働きがあります。
この前頭筋を刺激できるツボとして、陽白(ようはく)と魚腰(ぎょよう)というツボをご紹介しています。
これらのツボを刺激することで、眼精疲労やむくみ、たるみの改善が期待できます。
詳しい場所は動画でご紹介していますので、ぜひご覧ください。
当院の美容鍼では、ツボだけでなく、シワにも直接鍼をうっていきます。
鍼をうった場所には目に見えないほど小さな傷がつきますが、その傷が治っていく過程でコラーゲンやヒアルロン酸が作られます。
そうすると肌にハリが出ますので、シワが目立たなくなったり、たるみが改善されたりという効果を感じることができます。
肌が乾燥しているとシワができやすくなりますので、保湿も大切です。
肌の外側(手で触れる、表皮)は化粧水などで保湿が可能ですが、コラーゲン繊維やヒアルロン酸がある肌の内側(手で触れない、真皮)は化粧水等が届きませんので、美容鍼をして肌の内側から水分量を増やしてあげるのがおススメです(*^^*)
セルフケアでおでこのシワを予防・改善する場合は、目の周りの筋肉をほぐしたり、頭皮マッサージをするのがおススメです(*^^*)
この記事を書いた人
美容鍼灸師 太田里穂(おおたりほ)
中国鍼灸院 箱嶌医針堂にて美容鍼・女性疾患などを主に担当している。
健康になりながら、美しくなっていただけるように鍼灸治療を行っています。
より多くの方に鍼灸の素晴らしさを知って頂きたいと思っています。
鍼灸や美容に関するブログを書いています。