【動画】眼輪筋について
たくさんある表情筋の中から、今回は「眼輪筋」についてのご紹介です。
眼輪筋(がんりんきん)は目を囲むようについている輪っか状の筋肉です。
まぶたの開閉をおこなうときに使われます。
眼輪筋が衰えたり硬くこってしまうと、まぶたが重くなって開きづらくなったり、目が小さくなってしまいます。
また、目元の脂肪を支えられなくなって目の下がぷくっと膨らみ、たるんだり、老けて見えるようになってしまいます。
デスクワークやスマホの長時間使用は瞬きが減って眼輪筋を使わなくなってしまうので、衰える原因になります。
目の周りの筋肉のコリや衰えで血流が悪くなると、眼精疲労、目の痛みや重み、かすみ目、ドライアイなどが起こりやすくなってしまいます。
目の症状に効果的なツボを3つご紹介しています。
①魚腰(ぎょよう)
②太陽(たいよう)
③四白(しはく)
眼輪筋を刺激して目の血流を良くする効果があり、即効性もあるので鍼治療や美容鍼でもよく使うツボです。
ツボの場所は動画でご説明していますので、ぜひ参考にしてみてください(*^^*)
目元はすごく皮膚が薄くてデリケートな場所なので、目のすぐ下にある四白というツボはあまり強く押したりこすったりしないように気を付けてください。
強い刺激は色素沈着や内出血の原因になります(>_<)
目の周りには他にもツボがありますので、代わりにそちらを刺激してみてください。
例えば、眉(目を囲む骨の際)に沿って指圧してみると、痛いと思います。
痛い方は目が疲れていますので、痛気持ち良いくらいの強さでマッサージしてあげると、目がスッキリ、パッチリしますよ(*^^*)
この記事を書いた人
美容鍼灸師 太田里穂(おおたりほ)
中国鍼灸院 箱嶌医針堂にて美容鍼・女性疾患などを主に担当している。
健康になりながら、美しくなっていただけるように鍼灸治療を行っています。
より多くの方に鍼灸の素晴らしさを知って頂きたいと思っています。
鍼灸や美容に関するブログを書いています。