お顔の「くすみ」の原因と美容鍼 | 福岡市天神の美容鍼灸院
お顔の「くすみ」の原因と美容鍼
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お顔の「くすみ」の原因と美容鍼

お顔の「くすみ」の年代別原因や対策についてご紹介します。

当院に美容鍼を受けに来られる方の中にも「くすみ」でお悩みの方は大勢いらっしゃいますが、その程度には個人差がありますし、年齢によっても原因が異なっています。

くすんだお肌は実際よりも疲れて老けてみえてしまいますので、原因を知ってしっかりと対策していきましょう!

くすみの種類と特徴

黄色っぽい

胃腸の働きが弱い方に多いです。

口の周り、顎に吹き出物ができやすいです。

胃腸の働きが弱いので、栄養を吸収しにくく、たくさん食べても太らないタイプです。

赤黒っぽい

イライラしやすかったり、片頭痛や肩こりなどがある方に多いです。

吹き出物は、熱がこもって触ると痛いものができやすいです。

基本的には、元気で活動的な方が多いタイプです。

黒っぽい

体系が細身で、疲れやすく、冷え性なタイプ。

女性だと、生理不順がある方が多いです。

子どもの頃からソバカスがある方もこのタイプに多いです。

くすみの原因

・色素沈着(シミやそばかす含む)

・血流不足

・乾燥肌

・肌のキメが粗い

主にこれらのことが原因で肌がくすんでしまったり、実際よりもくすんで見えてしまいます。

しかし、年齢によって原因やその程度は異なってきます。

年代による状態の違い

20代

肌の乾燥と血行不良が原因です。

20代は夜更かしをしたり食生活が乱れていたりすることが多く、そうしたことが原因で血流が悪くなったり古い血液が停滞したりして、お顔がくすんでしまいます。

しかし20代のくすみ肌は、自分で思っているほど他人からはくすんで見えていないことも多いです。

血行不良によるくすみは比較的、改善しやすいです。

美容鍼を1回受けただけで改善する方もいらっしゃいます。

30代~40代

30代になると肌の乾燥がすすみ、シワが増えてきます。

乾燥していてツヤのない肌やキメが粗くなっている肌は、光が当たったときの反射にムラができて肌がくすんで見えてしまいます。

それに加え、毛穴の開きや皮膚のハリの減少など様々な要因が関わってきます。

40代以降

乾燥やキメの粗さに加え、肌がたるんでくることが大きな要因です。

例えば頬のたるみは毛穴を広げてしまいますし、目元のたるみは影になって目の下に影ができます。

それに加え、シミなどの色素沈着も増えてきます。

そういったことが原因で実際に肌の色が暗くなったり、暗く見えてしまうんです。

シミなどの色素沈着はダメージが蓄積されて出来たぶん、改善するのにも根気がいります。

共通する原因

20代の改善しやすいくすみに比べ、30代以降のくすみは色素沈着が大きな要因で改善しづらくはありますが、すべての年代に共通していえることは「肌が乾燥している」ことと「血流が悪い」ことです。

一見ベタ付いているように感じる肌でも、内側は水分量が足りず乾燥している”インナードライ肌”である方も多くいらっしゃいます。

また、同じ「乾燥」や「血行不良」でもその程度には個人差がありますし、20代前半でたるみを感じる方や、40代以降でもシミや色素沈着が少ない方もいらっしゃいます。

みんなそれぞれいくつかの原因を合わせ持っていますが、その組み合わせは様々ということです。

美容鍼の効果

化粧水などのケア用品やエステなどでは届かない肌の真皮層まで届くのが鍼ならではの効果です。

真皮層には肌を作っている基底細胞や肌のハリを支えるコラーゲン繊維やヒアルロン酸、エラスチンなどを作る繊維芽細胞があります。

細胞の働きは年齢とともに衰えていきますので、肌のターンオーバーが遅くなって肌がごわついたり、ハリや潤いが失われていきます。

美容鍼 真皮

それは全員に起こることなので仕方がないことなのですが、美容鍼をするとこれらの細胞が刺激されます。

そうすると、細胞が活性化してコラーゲンなどの美容に欠かせない成分の生成が促されたり、新しい皮膚がつくられることで肌のターンオーバーが促進される効果が期待できます。

リンパも関係している

お顔を巡る血液は必ず首を通ります。

美容鍼でお顔の血流を良くしても、首コリや肩コリがあったり、耳周りや鎖骨周りのリンパがつまっていると、またすぐにくすんでしまいます。

マッサージや鍼灸治療も効果的ですが、当院人気の「デコルテリンパマッサージ」のコースもオススメです。

お顔とデコルテ、首、肩周りを、微弱な電気を流しながらゆるめていきます。

→ 台湾式リンパマッサージについて

美容鍼とデコルテリンパマッサージのセットが人気です(^^)

まとめ

くすみに悩む方の共通点は「乾燥」「血行不良」です。

その程度には年齢差・個人差があります。

20代前半だと単純な乾燥や血行不良だけが原因の方が多いですが、20代後半くらいから乾燥小じわ、シミなどの色素沈着、たるみ、毛穴の開きなども加わってくるので、セルフケアではなかなか改善するのがむずかしくなってきます。

普段わたしたちが使っている化粧水や乳液、美容クリームなどは、角質層(表皮)にしか届きません。

なので肌の内側(真皮)の保湿をするために、美容鍼を受けられるのがオススメです(*^^*)

また、20代後半からは保湿だけでなくエイジングケアも取り入れていくと、くすみだけでなくシミやたるみの予防にもなります!

この記事を書いた人

福岡で美容鍼

美容鍼灸師 太田里穂(おおたりほ)

中国鍼灸院 箱嶌医針堂にて美容鍼・女性疾患などを主に担当している。

健康になりながら、美しくなっていただけるように鍼灸治療を行っています。
より多くの方に鍼灸の素晴らしさを知って頂きたいと思っています。

鍼灸や美容に関するブログを書いています。

「今、話題の美容鍼はこちら!」

「ブログ:キレイになるツボお伝えします!」

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