老け顔の原因と対策。美容鍼の効果について。
男性でも女性でも、老けて見られることに悩んでいる方は少なくないと思います。
10代なのに20代に見られるというのは、老けてるというより大人っぽく見られていることが多く、実際に20代になると今度は徐々に実年齢より若く見られるようになります。
しかし、20代以降になって実年齢よりも老けて見られることは、なかなかショックな出来事になってきます(;_:)
もくじ
老ける原因:老化
人間は細胞の集まりです。
若いうちは細胞が活発でちょっとした傷や日焼けもすぐに修復してしまいますが、20代中ごろから細胞が老化していきます。
細胞が老化すると新しい細胞が作られなくなるため、傷が痕に残りやすくなったり、シミができるようになります。
また、肌の弾力もなくなってくるため、たるみの原因にもなります。
細胞の老化は誰にでも平等に起こることですが、同じ年齢でも若く見える人と老けて見える人がいますよね。その違いをご紹介していきます。
①シミやハリ
上記でご紹介したように、誰にでも老化は起きますので、それに伴って見た目は老けていきます。
それでも同い年の人と差ができるのは、シミや肌のハリの有無です。
日焼け対策をしてきたか、美容鍼やエステに通っていたか、間違ったスキンケアをしていなかったかなど、様々なことが要因になり得ます。
シミはお化粧で隠せますが、ハリがないのは誤魔化せません。
ハリのない肌は毛穴が目立ったり、たるんだりしてしまいます。
②顔の形
分かりやすい例えでいうと、女優の安達祐実さんは今でもあまり見た目が変わらず、幼い役や服装も似合いますよね。
その理由は、顔の形なんです。
卵型、丸顔、逆三角形、面長、ホームベース型など様々な形がありますが、顔の縦横の比率が1:1に近ければ近いほど、若く(幼く)見えるんです。
そして、顔が縦に長いと大人っぽく見えるんです。
なので若いころに大人っぽいと言われてきた方は、面長の方が多いと思います。
しかも、年齢とともに顔は長くなります。
これは骨格が変わったというより、フェイスラインやまぶたのたるみで間延びして見えてしまうことが原因です。
③くすみ
代謝がおちたり、肩こりや首こりが酷かったり、運動不足だったり・・・このような要因で血流が悪くなり、お顔がくすんでしまいます。
そうすると、疲れてないのに疲れてる?なんて聞かれたり、体調が悪そうに見えたり、、、
疲れた印象は老けて見えてしまいます。
また、タバコを吸う方はくすみやすかったり、シミやシワができやすいです。
④乾燥
これは意外かもしれませんが、乾燥肌も老け顔の原因なんです。
若いころは特に何もしなくても瑞々しかった肌も、年齢とともに水分量・油分量共に減少します。
潤った瑞々しい肌はもちもちでハリ・弾力があるだけでなく、光を反射して顔色がパッと明るく見えるので、若く見えるんです。
肌の乾燥はストレスによって引き起こされている可能性もあります。
⑤厚化粧
シミやシワ、ニキビ痕、くすみ、くまなどを消そうとして、ついついファンデーションを重ね塗りして厚化粧になってしまうことがあると思います。
厚化粧は肌の透明感もなく、重たそうに見え、若々しくありません(>_<)
気になる所だけコンシーラーを使い、あとはあまり重ね塗りしないようにしましょう。
また、パウダー系を重ねすぎると肌が乾燥しているように見えます。
ツヤがほしい方はクッションファンデーションが良いかもしれません。
⑥髪型
年齢とともに髪のボリュームがなくなっていくのは仕方のないことですが、分け目や前髪がペタッとしていると、地肌が透けてより髪が少なく見えて老け見えの原因になってしまいます。
また、顔の形によって老けて見えるとご紹介しましたが、面長になった顔の形は髪型でカバーできます。
肌の色によって似合う髪色も違いますので、自分の肌に合う色にすることもポイントです。
⑦内面の問題
老け顔に見える原因は肌や化粧などだけではありません。
ネガティブな考え方だったり、嫌なことや苦労が多かったりして笑顔が少ないと、結果的にお顔のたるみやくすみの原因になってしまうんです。
同じシワやたるみがあっても、ニコニコしている人の方が明るく、若々しく見えます(*^^*)
実際に、同じ表情じわでも眉間のシワはその人をキツイ印象に見せてしまいますが、目尻の笑いジワは優しく見せます。
自分でできるケア
老けて見える原因は意外と多いんです。
化粧や髪型などすぐに変えれる部分は変えてみるのも良いと思います(*^^*)
考え方や心の持ちようなど内面のことは、変えようと思ってすぐに変えれるわけではありません。
それでも、口角を挙げてみたり目を大きく見開いたりして表情筋を使ってあげると、たるみ予防にもなりますし、お顔の血流が良くなるので様々なトラブルを改善することができます。
化粧水やクリームなどで保湿するのはもちろん欠かせませんし、メイクオフする際のクレンジングや洗顔に何を使うかも考えてみる必要があります。
そして、たまのお手入れとして取り入れていただきたいのが美容鍼です!
これは自分ではできないので、鍼灸院や鍼灸サロン、鍼灸整骨院に行く必要がありますが、お肌の内側にアプローチできる美容法なのでオススメです。
美容鍼の効果とは?
鍼による刺激は化粧水などが届かない真皮層にまで届き、細胞が活性化されてコラーゲン繊維やヒアルロン酸の生成を促します!
自分の持っている力で増やしていくので、ヒアルロン酸注射などの外部から入れる方法よりは地道になってしまいますが、、、
自分の体内で作られるので、安心・安全で、副作用やリスクがないため人気です♪
また、定期的に美容鍼で細胞を刺激することで細胞の衰えるスピードを緩やかにし、美容鍼の効果の持続性を高めたり、トラブルの起こりにくい肌になっていきます。
オススメのコース
細胞を活性化!!という目的であればオススメは100本美容鍼です。
当院の通常のコース(ベーシック美容鍼)では約30本の鍼をお顔にうっていきますので、100本美容鍼だと約3倍の本数になります。
本数が多いと、その分チクッとした痛みを感じる回数が増えたり、内出血する確率が上がるなどのデメリットもありますが、血流促進効果や効果の持続性もアップするので、とても人気のコースなんです(*^^*)
本数が少なくても効果はありますし、ベーシックコースを週に1回~10日に1回のペースで受けた方が小まめに細胞を刺激できるので良い状態は保ちやすいのですが、そんなしょっちゅう来れない、週に1回も時間作れない、という方には100本美容鍼を月に1回のペースで受けられるのをオススメしています!
特にたるみが気になる!表情筋を動かしたい!という方にはリフトアップパルス美容鍼(電気美容鍼)がオススメです。
他の美容法とは違う「内側からキレイになる」美容鍼を、ぜひお試しください(*^^*)
何歳から始めても効果はあります。
でも細胞はどんどん衰えていくので、できるだけ早めに始められるのをオススメします♪
この記事を書いた人
美容鍼灸師 太田里穂(おおたりほ)
中国鍼灸院 箱嶌医針堂にて美容鍼・女性疾患などを主に担当している。
健康になりながら、美しくなっていただけるように鍼灸治療を行っています。
より多くの方に鍼灸の素晴らしさを知って頂きたいと思っています。
鍼灸や美容に関するブログを書いています。