老け顔の原因「ほうれい線」への美容鍼
いつまでも若々しく見られたいですよね(>_<)
年をとって見える1番の原因は「ほうれい線」です。
年齢を判断するときに見るところ
こんな調査があります。
Q、女性の年齢を判断するときに見る顔のポイントは?
結果は、「ほうれい線」が約80%で第1位です。
また、
・自分の顔を見たときに年齢を感じるポイント
・他人の顔を見たときに年齢を感じるポイント
・たるみを感じるポイント
・たるみをケアしたいポイント
これらの項目全てで、「ほうれい線」が第一位になっています(>_<)
だけど、ほうれい線が気になる、ケアをしたいと答えた女性のなかで実際にケアをおこなっている人は2割だそうです(T_T)
ほうれい線の長さ
上記の調査では、ほうれい線の長さを変えただけの2枚の写真を用いて、何歳に見えますか?という比較実験もしています。
その結果は・・・
平均、ほうれい線の長さが1㎝長くなると6歳も老けて見えることがわかりました!
ほうれい線の深さ
美容のお悩みで多いほうれい線。
ほうれい線のうち、「浅いほうれい線」と「深いほうれい線」についてそれぞれの違いや原因をご紹介します。
「浅いほうれい線」
お肌表面にうっすらと線ができるくらいの、表皮にできる浅いほうれい線は、表情の癖や肌の乾燥が原因であることが多いです。
20代などの若い方で、ほうれい線の部分だけファンデーションが浮くなどお悩みの方は、浅いほうれい線であることが多いです。
浅いからと放っておくと、深いほうれい線になってしまうので注意です!
「深いほうれい線」
深いほうれい線は表皮の下の真皮というコラーゲンやヒアルロン酸がある層まで影響しています。
加齢とともにコラーゲンを支えるエラスチンが減ることでコラーゲン繊維が衰えたり、ヒアルロン酸が減少することで、しわやたるみとなります。
深いほうれい線は、頬や口元のたるみによって、より深くなってしまいます。
また、筋肉の衰えも関係しています。
口周りや頬の使われなくなった筋肉が衰えることで、しわやたるみの原因となります。
ほうれい線の原因
ほうれい線ができる大きな原因は加齢ですが、最近では若い方でもほうれい線に悩む方が増えています。
それは、ほうれい線ができやすくなるような癖、動作を日常生活の中でおこなってしまっているからです(>_<)
特に若い方だと、そういった動作のせいで片側にだけほうれい線ができてしまうこともあります(T_T)
~ほうれい線が片側にできてしまう動作~
・頬杖をつく
・足を組む
・片側だけで噛む
・いつも同じ方を下にして横向きで寝ている
など
頬杖をつくと、片側にばかり圧がかかっている状態です。
筋肉や皮膚への負担もかかりますし、顎の関節などに歪みが生じ、左右のアンバランスさやほうれい線の原因になります(>_<)
足を組むことも同じです。骨盤が歪みます。
体はすべて皮膚で繋がっていますので、骨盤の歪みが顔の歪みに繋がったり、結果的にほうれい線の原因になることもあります(;_:)
ご飯を食べる時、片側で噛むことも顔の歪みの原因となります。
例えば右側ばかりで噛むと、顎が右側にズレたり、右の筋肉ばかり発達します。
そうすると右側の口角が上がります。
口角が上がるのは良い事ですが、片側だけ上がるのはアンバランスです。
片方だけ口角を上げてみて鏡で見ると分かると思いますが上がっている方にほうれい線ができやすくなります。
いつも同じ方を下にして横向きに寝ていると・・・
下にしている方の頬がたるんできたり、ほうれい線ができやすい状態になってしまいます。
枕カバーなどの汚れで肌荒れしたりもするので、美容面でいえば仰向けで寝るのが1番良いです(*^^*)
加齢や重力などによってお顔がたるんでくるのはある程度は仕方のないことですが、日々の動作やお手入れ不足によって、追い打ちをかけることになってしまいます(>_<)
ほうれい線に対する美容鍼
老け見えの原因であるしわ・たるみを作らないためにも、早めに美容鍼でのケアを始めておくことをオススメします!❤
当院の美容鍼では、ほうれい線でお悩み方の施術では直接ほうれい線に鍼をいれていきます。
美容鍼をすると血流が良くなり肌の水分量が増えるので、乾燥が原因の浅いほうれい線であれば効果が表れやすいです✨
深いほうれい線の場合は、何度か繰り返しおこなう必要があります。
また、たるみも原因なので、頭にも鍼を入れていき頭皮から引き上げていきます!
ベーシックな美容鍼より、筋肉に電気を流す電気美容鍼(パルス美容鍼)の方が効果的です✨
浅いほうれい線も深いほうれい線も、水分量を増やしてあげること、コラーゲン繊維を修復し肌にハリを出すことが大事です。
肌の内側の保湿は美容鍼が効果的ですが、肌表面の保湿は美容鍼だけに頼るのではなく、化粧水や美容クリームなどを使うことも大切です✨
乾燥するとしわができて定着しやすくなってしまうので美容鍼で内側から保湿しましょう!✨
まとめ
ほうれい線は、元はたるみが原因で起こり、その線がしわのように定着してしまいます。
ほうれい線のように深くて大きいしわ、たるみは改善するのに時間がかかります。
定着してしまう前にしっかりとケアしていきましょう!!
また、肌が乾燥していると、しわやたるみになりやすいです。
保湿をしっかり行うことで、予防になります✨
ただ、年齢とともに肌の水分量は減っていきます。
肌表面は化粧水などで保湿できますが、肌の内側までは届きません。
肌の内側の水分量を増やしてくれるのは、美容鍼です✨
美容鍼をする前とした後では、水分量が違います!
デパートなどのコスメカウンターで肌診断をしてもらうと、分かります❤
実年齢より老けてみえる原因の「ほうれい線」。
ほうれい線は1度定着してしまうとどんどん改善するのが難しくなります。
早め早めのうちから美容鍼をおこなっておくと予防にもなります!
ぜひ日々のお肌メンテナンスに、美容鍼を取り入れてみて下さい✨
→ 美容鍼について
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この記事を書いた人
美容鍼灸師 太田里穂(おおたりほ)
中国鍼灸院 箱嶌医針堂にて美容鍼・女性疾患などを主に担当している。
健康になりながら、美しくなっていただけるように鍼灸治療を行っています。
より多くの方に鍼灸の素晴らしさを知って頂きたいと思っています。
鍼灸や美容に関するブログを書いています。