眼精疲労で起こる様々な症状の原因と改善法
パソコンやスマホが普及し目に違和感を感じている方が多いと思います。
疲れ目、眼精疲労で起こる様々な症状について、原因などをご紹介していきたいと思います(^^)
目がかすむ
眼精疲労を感じる原因としては、やはり長時間のパソコンやスマホの使用です。
特にお仕事でパソコン作業をされている方は、長時間同じ姿勢で同じ距離のものにピントを合わせ続けています。
物にピントを合わせる際は、水晶体という目のレンズが暑さを変えて見たいものにピントを合わせます。
水晶体の暑さを調節しているのは毛様体筋(もうようたいきん)という筋肉なのですが、パソコン作業などで長時間、同じ距離の物にピントを合わせていると毛様体筋に疲労がたまります・・・(*_*)
そうすると、他のものにピントを合わせようとしたときに毛様体筋が上手く働けず、物がかすんだり、ボケて見えてしまうのです(>_<)
光を眩しく感じる
眼精疲労の方は、電気や太陽の光を必要以上にまぶしく感じることがあります(>_<)
明暗を左右するのは、目に入ってくる光の量ですが、その光の量は瞳孔を開いたり閉じたりすることで調節しています。(黒目の真ん中の黒い部分が瞳孔)
例えば、電気を消した暗い部屋では瞳孔は開きできるだけたくさんの光を取り入れようとします。
瞳孔の開閉をしているのは虹彩(こうさい)といいます。(黒目の茶色の部分が虹彩)
虹彩を調整しているのは”瞳孔括約筋”と”瞳孔散大筋”ですが、前回の記事でもお話ししたとおり眼精疲労の方は目に関する筋肉が疲れています(*_*)
なので明るい場所に出た際、通常なら瞳孔が素早く閉じますが、それが上手く調節できなくてまぶしさを感じてしまうのです(>_<)
また、興奮状態にあるときも瞳孔は開いています。
パソコンやスマホの液晶画面をずっと見ていると交感神経が高ぶり、興奮状態になります。
そういったことも含め、必要以上にまぶしさを感じることがあるのです。
ドライアイ
ドライアイの原因はまばたきが減ることです。
通常、1分間に15回程まばたきをしているのですが、パソコンやスマホを見ていたり読書やゲームなどしているときは1分間に5回以下に減ることがあります(*_*)
普段まばたきをすることで、まぶたにある分泌腺から油分を出し目の表面に膜を張って、水分が蒸発するのを防いでいます。
その膜は15秒ほどで破れますが、通常であれば破れる前にまばたきをしているので膜を張り直し、水分は蒸発せずにすみます(^^)
しかしまばたきの回数が減ることで、膜が張っていない状態が長引き、水分が蒸発してドライアイになります(>_<)
パソコン作業やスマホなど以外にも、何かに集中していると、まばたきが減っています。
目が乾いてきたなと思ったら、意識してまばたきをするように心がけてください(^_^)
目の充血
生き物は細胞が集まってできていますが、その細胞1つ1つに栄養や酸素を送っているのは血液です。
目に限らず、疲れた場所を回復するためにはたくさんの栄養と酸素を送らなければなりません。
そしてたくさんの栄養や酸素を送るために血管がいつもより太くなります。
充血というのは、目は白いので太くなった血管が透けて見えている状態なのです(゜o゜)
そんな目の充血にも2種類あります。
①結膜充血
白目の外側から赤くなっているタイプのもの。基本的に、眼精疲労でみられるのはこちらのタイプの充血です。
②毛様(もうよう)充血
黒目の充血で、黒目を中心に赤くなります。特徴は、涙は出るが目ヤニは出ないことです。
眼精疲労が原因でもこのタイプの充血が起こることもありますが、細菌などの感染症が原因の可能性も考えられるので、不安でしたら1度眼科を受診されてください(^^)
めまいがする
めまいは、耳や脳が原因だと思っている方も多いと思いますが、目が原因のこともあります(*_*)
”視性めまい”といって強い光りを感じるなどの衝撃が原因で起こるめまいです。眼精疲労もその原因のうちの一つだと言われています。
上記で”眼精疲労によるまぶしさ”についてご紹介しましたが、そのまぶしさが原因になったり・・・それ以外にも、眼精疲労は目の血流が悪くなってるのでそれも原因になったり・・・
そして、今度はそのめまいが元になって吐き気まで感じるようになってしまうのです。
吐き気がすれば日常生活でのスマホの使用は減るかもしれませんが、お仕事でパソコン作業の多い方は画面を見ないわけにもいきませんよね・・・(;_:)
眼精疲労の予防・改善法
①軽い運動をする
伸びやストレッチ、軽いウォーキングで血流を促進させましょう!
②遠くを見る
ずっと同じ距離のものを見続けることを避けるため、たまに窓から遠くを眺めたりしましょう(^^)
③目を温める
ホットタオルや、ホットアイマスクで目を温めましょう!コリ固まった筋肉をほぐし、血流をよくする効果があります(^^)
④食事
目に良い食べ物といえば、ブルーベリーですよね(^^)
ブルーベリーのアントシアニンという成分が目に良いとされていますが、ブルーベリー以外にもぶどう・なす・黒豆などにも含まれています。その他、ビタミンの含まれるものも良いです(^^)
ビタミンA・・・チーズ・ブロッコリー・うなぎ・にんじん、ほうれん草など
ビタミンB・・・豚肉・豆腐・いわし・納豆・さば・さんま、レバーなど
ビタミンC・・・いちご・キウイ・じゃがいも・さつまいもなど
目に良い成分が含まれている食べ物を摂取しているからといって眼精疲労が治るわけではありません(>_<)
これらのケアはあくまで一時的なものです。まずは眼精疲労にまでならないよう、長時間のパソコン作業などする場合は1時間おきに目を閉じるなどの休憩をはさみましょう(^_^)
目の周りをマッサージするのも効果的です!
鍼灸治療では、目の周りの筋肉をほぐすような治療の他、肩こりや首こりの治療も合わせて行うこともあります(^^)v
当院の治療について
→ 眼精疲労の鍼灸治療
この記事を書いた人
美容鍼灸師 太田里穂(おおたりほ)
中国鍼灸院 箱嶌医針堂にて美容鍼・女性疾患などを主に担当している。
健康になりながら、美しくなっていただけるように鍼灸治療を行っています。
より多くの方に鍼灸の素晴らしさを知って頂きたいと思っています。
鍼灸や美容に関するブログを書いています。