夏はクーラー病に注意!!
職場に1人はいませんか?
たぶん男性かと思いますが、やたらと冷房の設定温度を下げる人・・・(ーー;)
私も学生時代、18度に設定するクラスメイトがいまして、こっそり温度を上げてました・・・(笑)
確かに、暑いと仕事に集中できませんし、熱中症にもなりかねません。でもあまり室温を下げすぎると、良くないこともあります!
「クーラー病(冷房病)」に注意です!!
よく見られる症状
・頭痛
・肩こり
・体がだるい
・腹痛、下痢
・食欲不振
・不眠症
・むくみ
など。人によって症状は様々です。
クーラー病の原因
室温が低いと、外に出たときの温度差に体がビックリします。
体温調節をしているのは自律神経です。
個人差はあると思いますが、気温差が5度以上になると自律神経が対処できなくなると言われています。
頭痛や肩こり、むくみなど、普段から感じている方も多いですが、自律神経が乱れることによってこれらの症状が悪化してしまいます(>_<)
クーラー病の予防
会社内の冷房の設定温度を変えられたら良いのですが難しいことも多いと思いますので、カーディガンを羽織ったり、ひざ掛けや腹巻を使ったり、靴下を重ね履きしたり、体を温めるような対処をしてください(*^^*)
暑い日はついつい冷たいものを食べたり飲んだりしがちですが、そうすると内臓まで冷えてしまいます。
そして食欲が減り、朝食を抜くこともあるかもしれません。
朝食を抜くと、体温が下がってしまいます(>_<)
この時期に飲みたくなるアイスコーヒーも体を冷やしますので、温かいお茶などにしましょう(*^▽^*)
室内の適温は何度だとハッキリとは決めれませんが、室外との気温差ができるだけ5℃以内に抑えられると良いと思います(*^^*)
クーラーの風向きにも注意です。風が直接体に当たらないように、風向を変えてください♪
鍼灸による改善法
鍼灸では、体を温めたり、自律神経を整えるような施術になります(*^^*)
鍼をすると体の血の巡りが良くなりますので、体がポカポカしてきます。
お腹がぐるぐる鳴って食欲が湧いてくる方や、ぐっすり眠れるようになったという方も多いです!
特にお灸はオススメで、ご自宅で簡単にできるので、毎日のケアに役立ちます(*^^*)
ぜひセルフお灸をお試しください。
この記事を書いた人
美容鍼灸師 太田里穂(おおたりほ)
中国鍼灸院 箱嶌医針堂にて美容鍼・女性疾患などを主に担当している。
健康になりながら、美しくなっていただけるように鍼灸治療を行っています。
より多くの方に鍼灸の素晴らしさを知って頂きたいと思っています。
鍼灸や美容に関するブログを書いています。