表情筋と顔の形によってたるむ場所が違う
顔には、たくさんの筋肉があります!その筋肉が表情を作っているのですが、筋肉の数は、約60個もあるそうです!!( ゚Д゚)
その中からいくつか、ご紹介します!
もくじ
①前頭筋(ぜんとうきん)
眉を上げる働きをしています。
驚いたときの表情を作りますが、日本人はあまりオーバーなリアクションをしないので前頭筋があまり使われず、衰えます。
前頭筋が衰えると、額のしわの原因になります。
②眼輪筋(がんりんきん)
目の周りを囲んでいます。
この筋肉が衰えると目の周りの脂肪を支え切きれなくなり、目元のたるみ、まぶたのたるみの原因になります。
③大頬骨筋(だいきょうこつきん)
口角を上げる働きをしています。
この筋肉が衰えると口角が下がり、印象を悪くしてしまいます(*_*)
横には小頬骨筋もあります。
④頬筋(きょうきん)
口角を外側に引き、頬を歯に押し付ける働きをしています。
この筋肉も、衰えると口角が下がってしまいます。
⑤口輪筋(こうりんきん)
口を尖らせたり、閉じたりする働きをしています。
この筋肉が衰えると、たるみ、ほうれい線の原因になります。
また、口輪筋が衰えると、無意識のうちに口が開いていて口呼吸、喉の乾燥、口臭の原因にもなります(*_*)
表情筋を鍛える方法には、顔ヨガなどのストレッチがあります!
顔の形によって衰えやすい場所が違う
また、人それぞれ顔の形が違いますが、その形によって衰えやすい筋肉も違います!!
自分の顔の形と衰えやすい場所を知っておくと、たるみの対策がしやすいと思います。
例に芸能人を挙げていますので、参考にしてみてください。
たまご型
1番美形な形と言われています。(石原さとみさん、沢尻エリカさん、安室奈美恵さんなど)
このタイプは、目に衰えが表れやすいです。目元のたるみに注意です!
丸顔型
縦と横の比率が2:3です。親しみやすい印象で、幼くみられがちです。(宮崎あおいさん、長澤まさみさん、篠田麻里子さんなど)
このタイプは頬と顎が衰えやすく、ブルドッグ顔や二十顎に注意です!
ベース型、エラ張り型
エラが張っているなど、骨格がしっかりしているので、全体的にたるみにくいタイプです。(永作博美さん、上戸彩さん、深津絵里さんなど)
一番衰えやすいのは口周りですので、ほうれい線やマリオネットラインなど、口周りのたるみに注意です!
逆三角形型
額などの幅に対して、顎がシャープです。(桐谷美玲さん、多部未華子さん、蛯原友里さんなど)
スマートな印象を与えますが、口角が下がるなど、口周りが衰えやすいです。
まとめ
自分の顔が何型なのか見て、表情筋のストレッチをしてみてください。
また、どのような表情筋があって、どういう働きがあるか、この表情を作るにはどの筋肉が使われるのかを知っておくと、表情筋ストレッチにも役に立ちますし、意識するだけで表情豊かになれます(*^^*)
歌手も表情筋を意識してボイストレーニングや発声をしたり、鍼やマッサージで表情筋をほぐしている方もいらっしゃいます。
たるみなど表情筋の衰えには、電気美容鍼(パルス美容鍼)がオススメです(^^)v
スタンダードな美容鍼に、オプションとして付け加えることができます!
頬や側頭部(実は顔のたるみ改善に大事な場所!)に刺した鍼に電気を流し、トン、トン、という心地よいリズムで気持ち良い刺激を与え、筋肉の引き締め(顔がシュッとする)効果やリフトアップ効果が期待できます(*^^*)
この記事を書いた人
美容鍼灸師 太田里穂(おおたりほ)
中国鍼灸院 箱嶌医針堂にて美容鍼・女性疾患などを主に担当している。
健康になりながら、美しくなっていただけるように鍼灸治療を行っています。
より多くの方に鍼灸の素晴らしさを知って頂きたいと思っています。
鍼灸や美容に関するブログを書いています。