自律神経の乱れからくる症状に効果的なツボ
自律神経失調症に効果的なツボ
自律神経が乱れることで体調を崩してしまいます。例えば肩がこる、頭痛がする、身体がだるい、眠れないなども自律神経のバランスが乱れることで出てくる症状のひとつです。
自律神経失調症などで体調がすぐれない時に自分で簡単にできるツボ押しを試してみましょう。体調を整える代表的なツボを4つ紹介しています。
親指の腹の部分を使って、息を吐きながら3~5秒間やさしく押さえ、息を吸いながらゆっくり戻すのを数分程度行います。また、これらのツボにお灸をするとより効果的です。
当院での鍼灸施術と自宅でお灸をしていただくことで、自律神経失調症からくる症状を改善させています。
【自律神経失調症に効くツボ】
①足三里 膝頭のお皿を同じ側の手の親指と人差し指で軽く囲み、軽く中指を添えた部分の先があたる場所。 そこが「足三里」です。 身体がだるいとか、食欲がないときなどに効果ががあります。ちなみに足三里は三里の距離(12キロ)歩いても疲れないという意味からきています。
②三陰交 「冷え性」に効果的なのが「三陰交」。女性特有のむくみや生理痛、生理不順などにとても効果があります。場所は足の内側くるぶしの一番とがったところから指4本上のところ。骨の際にあり、指で押さえてみるとちょっと痛い感じがします。
③外関 だるくて朝がスッキリと起きられない方やめまいや耳鳴りなどがある方におススメのツボ「外関」。 手首の出るシワから指3本上の場所。 自律神経の乱れを整えるのに効果的なツボです。
④関元 水分を取りすぎてお腹をこわしたり、夜おトイレに何回も起きる時に効果的なツボ「関元」。 おへその中心から指四本下のところにあります。
ツボの場所は個人差があるので、ツボの場所付近を触ってみて「痛みがある、へこんでいる、冷たい」など
他の場所と少し感じが違うかなと感じた部分がツボになることが多いです。
いろいろ身体を触ってみて自分だけのツボを探してみてください!