腎精を充実させるツボ-妊娠力アップ↑
「腎精」とは人間が生まれてくる時に、親から貰って出てくる生命エネルギーのことです。
人間が生きていく上でのパワーの基本となるもので、この「腎精」が少なくなると妊娠力が低下したり、老化が進みます。
年齢を重ねていくごとに、この腎精の力が弱くなっていきますが、日々の食事や睡眠などで補充されています。
ただ、日常生活で睡眠不足など不摂生やストレスなどが続くと腎精は消耗しやすくなります。
腎精が不足した状態では、「子にあげる生命エネルギー」が足りない状態となります。
そのため妊娠が成立しにくく、「不妊症」ということになります。
いかに「腎精」を充実してあげるかが、不妊症にとって大事なことになります。
まずは不摂生を行っている人は日々の生活を改めることから始めてみましょう。
そして、腎精を補うツボの力を借りてみましょう!腎精を増やすツボは「太谿」です。
このツボを冷やさないことです。腎精は冷えることで消耗され、保温で補充されます。
そのため、このツボにお灸をすると腎精が速やかに補充されます。
不妊症でお悩みの方はぜひ両足にある「太谿」にお灸をすえてみませんか?
太谿の場所:内果とアキレス腱の間に、少し窪んでいる感じのところ。