冷えが原因で不妊症!?
「妊娠しやすいカラダ作りには冷えは禁物」や「不妊症の原因は冷え」なんてのをよく見たり、聞いたりすると思います。
なぜ冷えは不妊症の原因となると言われるのでしょうか?
それは、骨盤内の子宮や卵巣が冷えることで、血流が悪くなり「瘀血(おけつ)」と言われる状態になり、
排卵や着床がうまくいかなくなる可能性が出てくるからです。
また、血流の悪い「瘀血」の状態が長く続くと生理痛がひどかったり、生理の血に塊が多かったり、子宮内膜症や子宮筋腫、卵巣嚢腫などのなどの不妊症にかかわる子宮や卵巣の病気にかかりやすくなります。
普段からカラダを冷やす生活をしているとカラダを温めようとする機能までうまく働かなくなり、子宮や卵巣の働きが悪くなり、生理不順や無排卵、無月経になる可能性もあります。
そのため、普段からあまりカラダを冷やしすぎないように心がけておく必要があります。
例えば、
・外出時はあまり足が冷えないような服装をする。夏はクーラーの効きすぎに注意する。
・デスクワークなど座りっぱなしは血流を悪くし冷えが入り込みやすくなるので、1時間に1回は軽くストレッチなどをする。
・少し大またで歩くことで下半身の血流をアップさせる。
日常生活で冷えに対して少し意識するだけで、結果も変わってくると思います。