肋間神経痛
福岡・天神にある当鍼灸院では肋間神経痛の鍼灸施術をおこなっています。鍼灸施術では肋骨周辺の筋肉のコリや血流を改善させて、背中から脇下にかけての痛みを取り除いていきます。
肋間神経痛とは
肋間神経痛とは、肋骨に沿って出現する神経痛で、多くは片側に起こります。背中やわきの下、胸などに鋭い痛みが起こります。肋間神経痛の疼痛は激しく、咳、くしゃみなどにより痛みが増したり、誘発されたりします。
肋間神経痛の原因として多いのは、肋間神経が肋間にある筋肉などに圧迫、締め付けれらて起きます。また、ストレスや寒冷が原因となることもあります。
その他、帯状疱疹や帯状疱疹後神経痛もしばしば肋間神経痛の原因となります。
【肋間神経痛の主な原因】
・神経の圧迫
・寒冷やストレス
・帯状疱疹(ヘルペス)
・外傷(肋骨の骨折やひび)
・その他
【肋間神経痛の特徴・症状】
・背中やわきの下、胸など肋骨に沿って鋭い痛み
・多くは片側に起こる
・せきやくしゃみ、あくびなどの動作により痛みが誘発される。
肋間神経痛の鍼灸
鍼灸は肋間神経痛に非常に効果的です。肋間神経痛の施術では、肋骨に沿った痛みの起きている肋間部位やその肋間神経が出てくる背骨の横にあるツボ(神経根)へ鍼灸をおこないます。
背筋のコリや張り感をゆるめて血流を改善させ、肋間神経痛を軽減させていきます。
肋間神経痛に効くツボ(華佗夾脊穴)
肋間神経痛に効くツボとし、華佗夾脊穴(かだきょうせきけつ)があります。華佗夾脊穴は背骨の横、背筋のあたりに縦一列に並んでいます。
このツボは中国・三国志時代の外科医華佗(かだ)が見つけたとされています。肋間神経痛以外にも自律神経を整えるツボとしても効果的なツボです。