冬至のお灸で風邪予防「三九天のお灸」
毎日、寒い日が続きますね。。。
こういう日には暖かいお風呂に入って、体を温めたくなります。
こういう日には暖かいお風呂に入って、体を温めたくなります。
日本では「冬至にゆず湯に入れば風邪を引かない」と言われています。
ゆず湯には血行を促進する効果があるため、風邪の予防以外にも腰痛、神経痛、冷え性などにも効果です。
実は、東洋医学の本場、中国でも同じような習慣がありますよ!
中国では、「三九天」といって冬至とその9日後、そのまた9日後にお灸を行うと、風邪・花粉症など冬にかかりやすい病気を予防するという考え方があります。
今年(2013年)の冬至は12月22日なので、12月22日・31日・来年1月8日となります。
この日にお灸をすると風邪にかかりにくくなります。
毎年、冬に風邪をよくひく・花粉症のある方、ぜひ「三九天」にお灸をしてみませんか?
三九天の日以外でも、もちろん効果はありますよ!
お灸のやり方が分からない方は、いつでもご相談くださいね!
→ セルフお灸のツボ処方
風邪予防のツボ
大椎(だいつい)
場所:首を前に曲げた時、首のつけ根の骨のでっぱりのすぐ下のくぼみ
免疫力を高め、風邪や花粉症の予防・改善効果があります。
風邪の引き始めに身体がゾクゾクっと寒気を感じた時は、ここにホッカイロで温めておくと、風邪がひどくならずに済むことがありますよ!