肋間神経痛に効果的な背中のツボ
背中や胸、みぞおちにかけて痛みを感じる肋間神経痛
その症状は「突きさす痛み」「ヒリヒリした痛み」が数秒から数分間続きます。
肋間神経痛の原因はいくつかあります。
代表的なものとして
・帯状疱疹
・変形性脊椎症
当院でよくみる肋間神経痛の方は、病院で検査では特に異常がなく、ストレス、運動不足などが原因と言われることが多いです。
肋間神経痛と背中の圧痛
背中の筋肉が肋間神経を締め付けることが原因で肋間神経痛になることがあります。
そのため、肋間神経痛が出る方の背中を触診すると、痛い側(左半身or右半身)の背筋が凝っていたり、張りがあったりすることが多いです。また、背骨周りを押させてみると、痛いことがよくあります。
鍼灸治療では背中の張り感や押さえて痛みのある所(夾脊穴)などに行っていきます。
そうすると肋間神経の締め付けが緩み、自然と肋間神経痛も改善していきます。
この記事を書いた人
医学博士・鍼灸師 箱嶌大昭(はこしま ひろあき)
東洋医学の本場、中国・北京にて日本人初の医学博士を取得後、福岡・天神にて「中国鍼灸院 箱嶌医針堂」を開業。福岡県内をはじめ、九州各県から多くの患者が来院。
肩こり、腰痛など日常的な症状から慢性的な神経痛、自律神経失調症、難病などの鍼灸治療を行っている。
「肋間神経痛は鍼灸治療が効果的です。ぜひ鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか」
こちらをクリック→「院長の経歴・あいさつ」