筋筋膜性腰痛症の鍼灸治療
筋筋膜性腰痛症は、腰痛の原因としては最も多いです。
筋筋膜性腰痛とは、簡単に言うと、腰の筋肉の疲れによる痛みです。
腰に負担がかかる作業などをするこで、腰の筋肉が疲れて硬くなることで、血流が悪くなることで起こります。
筋・筋膜性腰痛症の主な原因
筋筋膜性腰痛症のきっかけとなる動作で多いのが以下の様なものがあります。
・長時間のデスクワークや中腰姿勢
・運動などで腰をよく使う動作を繰り返す
・重いものを抱える
・肥満・体重増加による腰への負担
筋筋膜性腰痛症の原因となる筋肉
腰にはたくさんの筋肉がありますが、その中でも、筋膜性腰痛症の原因になりやすい筋肉があります。
それは日常生活で負担がかかりやすい筋肉です。
その代表としてあげられるのが、「脊柱起立筋」「腸腰筋」「腰方形筋」「中殿筋」などです。
長時間のデスクワークや、中腰での作業などでこれらの筋肉に負担がかかることで、筋・筋膜性腰痛症が発症します。
筋筋膜性腰痛症の鍼灸
筋筋膜性腰痛症には問題となっている腰の筋肉に対して、鍼灸治療を行うことで痛みを早期に改善できるようにしていきます。鍼を施術することで、硬くなっていた腰の筋肉が徐々に緩んでいき、痛みが緩和していきます。
腰痛症状の程度によりますが、軽度であれば鍼灸施術後にかなり痛みがかいぜんします。重症の場合は、数回の施術が必要になりますが、徐々に痛みが緩和していくことを実感していただけます。
腰痛の鍼灸治療動画
この記事を書いた人
医学博士・鍼灸師 箱嶌大昭(はこしま ひろあき)
東洋医学の本場、中国・北京にて日本人初の医学博士を取得後、福岡・天神にて「中国鍼灸院 箱嶌医針堂」を開業。福岡県内をはじめ、九州各県から多くの患者が来院。
ぎっくり腰、腰痛など日常的な症状から慢性的な神経痛、自律神経失調症、難病などの鍼灸治療を行っている。
「筋筋膜性腰痛症は鍼灸治療で改善しますので、、ぜひご相談ください。」
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