加齢性黄斑変性症の鍼灸|福岡・天神の鍼灸院「はこしま医針堂」
加齢性黄斑変性症の鍼灸治療
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加齢性黄斑変性症の鍼灸治療

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加齢性黄斑変性症とは

「ゆがんで見える」

「視野の中心がぼやけて見える」

「視野が狭くなっている」

黄斑変性症とはゆがんで見えたり、 中心部がぼやけてしまい、視野が狭くなる眼の病気です。

その原因は、年齢とともに網膜の中心部にある黄斑部の機能が低下することによって起きます。

黄斑変性症は大きく分けると萎縮型と滲出型の2つの種類があります。

「萎縮型」は、黄斑の組織が加齢とともに萎縮する現象です。症状はゆっくりと進行し、急激に視力が低下することはありません。

 「滲出型」は、網膜にある毛細血管が目詰まりすると、網膜細胞は酸素と栄養が不足するため、新しい血管(新生血管)ができて、この血管が黄斑にダメージを与えます。

新生血管は正常の網膜にはない血管で非常にもろく、成分が漏れ出て溜まる、あるいは出血を起こしやすいです。
この血管から出た液体が黄斑の組織に影響し、視覚障害が起きます。

黄斑変性症の鍼灸治療

眼精疲労の鍼灸治療の風景

鍼灸治療は目の周り、首、背中、手足などのツボに施術していきます。
それにより、眼の血流を改善することで網膜の状態を整え、視力を維持・改善できるようにしていきます。

また、どうしても良い目のほうを酷使することになり、負担が大きくなってしまいます。
そのため、眼精疲労を予防するような施術もおこなっています。

セルフお灸ができそうな場合は、自宅でお灸をしていただくことをおススメしています。

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この記事を書いた人

医学博士・鍼灸師 箱嶌大昭(はこしま ひろあき)

東洋医学の本場、中国・北京にて日本人初の医学博士を取得後、福岡・天神にて「中国鍼灸院 箱嶌医針堂」を開業。福岡県内をはじめ、九州各県から多くの患者が来院。
肩こり、腰痛など日常的な症状から慢性的な神経痛、自律神経失調症、眼科疾患などの鍼灸治療を行っている。

「加齢性黄斑変性症は鍼灸施術で改善する可能性があるので、ぜひご相談ください。」
こちらをクリック→「院長の経歴・あいさつ

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