IT眼症に効くツボ
当院には、「IT眼症」に悩んでいる方が鍼灸治療を受けに来院されます。
IT眼症とは、パソコンやスマホなどを長時間することで、眼精疲労などの目に症状が起こります。また、頭痛、肩こり、めまい、イライラなど体調不良を起こすことがあります。
目のまわりにあるツボに鍼灸治療をすることで、凝り固まった目のまわりの筋肉の緊張が改善していきます。
目が開きやすくなり、よく目が見えるようになります。
IT眼症の主な症状
IT眼症は目の症状と身体全体の症状が出ます。
目の症状
・目が疲れる
・ぼやけて見える
・かすんで見える
・しょぼしょぼする
・目の奥が痛い
主に目のまわりの筋肉の疲労が原因で起きる症状です。
身体・精神的症状
・首、肩こり、背中の張り感
・疲労感、倦怠感
・頭痛
・めまい
・不眠
・イライラ
IT眼症は目の症状のみならず、身体全体の調子も悪くなっていきます。眼精疲労からくる疲労の蓄積や精神的ストレス、睡眠不足などが影響して首肩こりや自律神経が乱れるためです。
IT眼症の鍼灸治療
IT眼症では、3つのポイントに対して、鍼灸治療を行っていきます。
①目のまわりの筋肉の緊張緩和
②首や肩こりの改善
③自律神経のバランスの改善
この3つのポイントにアプローチすることで、IT眼症の改善を目指します。
IT眼症に効くツボ
合谷(ごうこく)
手の甲側で、親指と人指し指の骨が交差したところから、人差し指へ向かって押していき、痛みを感じる部分。
当院での鍼灸治療と自宅にセルフお灸をしていただくと、より効果的です。
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この記事を書いた人
医学博士・鍼灸師 箱嶌大昭(はこしま ひろあき)
東洋医学の本場、中国・北京にて日本人初の医学博士を取得後、福岡・天神にて「中国鍼灸院 箱嶌医針堂」を開業。福岡県内をはじめ、九州各県から多くの患者が来院。
眼精疲労、肩こり、腰痛など日常的な症状から慢性的な神経痛、自律神経失調症、難病などの鍼灸治療を行っている。
「IT眼症など眼精疲労やそこからくる体調不良は鍼灸治療で改善する可能性があるので、ぜひ受けてみてはいかがでしょうか?」
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