「冬病夏治」 冬の病は夏に備えよ
8/13~15 お盆休みを3日間いだだきました
ご先祖さまにはお許しをいただき
お隣の国へ アニョハセヨ
釜山までは飛行機で30分
という間に到着です。
釜山もやっぱり暑いのですが
福岡と比べると風が涼しく快適でした。
あちらこちらに「参鶏湯サムゲタン」の文字が
8月12日は三伏(サンボッ)の末伏にあたります。
(初伏、中伏、末伏)
旧暦の三伏の日に、スタミナ料理で滋養強壮
夏バテを予防しよう
日本の「土用のうなぎ」と同様です。
日本では、「三伏さんぷく」があまり話題になりませんが
中国では、「三伏灸」、「三伏貼」と呼ばれる療法があります。
夏の三伏にあたる日(3回)、病院へ行き
漢方のお灸を背中に据えてもらう(貼ってもらう)のです。
中国には古くから「冬病夏治」という教えがあります。
冬の病気は、夏に治そう(予防しよう)
風邪など引きにくい身体にしよう。
三伏の日(前後)、中国の病院は、大混雑します
院長も北京の病院で研修してた頃には
ペタペタ背中のツボに漢方灸の貼り付けで
大忙しだったそうです。
「冬はまだまだ先だけど、日ごろから身体を整えて、冬に備えよ」
(画像はお借りしました)
定期的に鍼灸治療に来られている患者さまは
「今年の冬は一度も風邪を引きませんでした」
「毎年、数日間は寝込んでいましたが・・・今年は元気」
こんな声を良く聞きます。
体調が整い、免疫力がUPすると考えられます。
夏の疲れを、冬に残さないよう、冬のためにも
今から身体を整えましょう
箱嶌医針堂 はこしまいしんどう
福岡市中央区 天神大丸より 徒歩3分
TEL 092-721-0086