自律神経失調症による「不眠症」に効果的なツボ
自律神経の乱れで不眠に
自律神経失調症では、様々な症状がでます。
代表的な症状としては倦怠感、肩こり、めまい、食欲不振、頭痛、冷え性、不眠などなど
自律神経失調症は自律神経の交感神経と副交感神経がアンバランスな状態で引き起こされています。
その自律神経のアンバランスを正常な状態に戻すためには、ゆっくり寝て体調を整えることが重要になってきます。
しかし、自律神経失調症で悩んでいる方の多くは、「不眠症」に悩んでいることが多いです。
・寝つきが悪い
・何度も目が覚める
・朝早く目が覚める
・熟睡感がない
「自律神経が乱れた状態」が続くと、「不眠症」になる方がいます。
そして、不眠症が続くと、心身共に元気になりません。
自律神経失調症の負のスパイラルにはまってしまいます。
そのため、「質の良い睡眠をとること」が自律神経失調症を改善するためには大事になります。
睡眠導入剤を服用することで眠れるようになる方もいますが、それでもなかなか寝付けない方やお薬で眠れるようになるけど、できれば薬は飲みたくないという方がいます。
そのような方に不眠症に効果的なツボをご紹介します。
自律神経失調症による不眠に効くツボ
安眠(あんみん)は、耳の後ろにある出っ張った骨(乳様突起)から指1本分後ろにあるツボです。
自律神経失調症による不眠症の方はこのツボや首全体が凝っていることが多いです。
寝る前にこのツボを中心に首の硬く凝っているところを優しくマッサージすると、首や体全体の緊張が取れて、リラックスした眠りやすい状態になります。
また、合谷、三陰交なども自律神経を整えるツボとしては効果的です。
毎日お灸をしていただくことで、体調も整いやすくなり、身体が元気になっていきます。そして、「以前よりも眠れるようになった」「途中で目が覚めなくなった」という方も多くいます。
ぜひ、マッサージやセルフお灸をためしてみてください。
詳しくは→ 自律神経に効くツボ
不眠の鍼灸治療
自律神経失調症で鍼灸治療を受けに来られる方の多くに、「寝つきが悪い」「途中で目が覚める」「熟睡感がない」などの悩みを抱えています。
ストレスが原因で自律神経が乱れている方、交感神経が緊張している方の多くは首から肩、背中にかけて筋肉が緊張、硬くなっている方が多いです。
首から背中の緊張が緩むと、身体が楽になり、睡眠の質が変わってきます。
「鍼灸治療を受けた日は良く眠れる」「鍼を受けてから目が覚めなくなった」という感想を頂きます。
不眠のツボ「安眠」などをセルフまっさ
「不眠症」はここ最近ちょっと寝つきが悪い程度のものから、何十年も眠れない方もおり、鍼灸治療がすべての不眠症に効果があるわけではありません
しかし、
詳しくはクリック→ 自律神経失調症の鍼灸治療
この記事を書いた人
医学博士・鍼灸師 箱嶌大昭(はこしま ひろあき)
東洋医学の本場、中国・北京にて日本人初の医学博士を取得後、福岡・天神にて「中国鍼灸院 箱嶌医針堂」を開業。福岡県内をはじめ、九州各県から多くの患者が来院。
肩こり、腰痛など日常的な症状から慢性的な神経痛、自律神経失調症、難病などの鍼灸治療を行っている。
「自律神経失調症による不眠は鍼灸治療が効果的です。ぜひご相談ください」
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