目のまぶしさに効果的な鍼灸治療
まぶしく感じる
「光がまぶしく感じる」
「眩しくてテレビを見るのもつらい」
「目がまぶしくて頭痛までする」
当院にはこのような「光がまぶしい」という悩みで鍼灸治療を受けに来られる方がいます。
「光がまぶしく感じる」という病気はいくつかありますので、まずは眼科等専門医で診察してもらうのが大事です。
そして、特に目などに異常がない場合は、鍼灸治療が適応することがあります。
まぶしいのは自律神経の乱れが原因!?
瞳孔は目の中に入ってくる光の量を調節する働きがあります。
普段、私たちの目はこの瞳孔を収縮させたり、弛緩させたりして、まぶしくないようにしています。
この瞳孔の開き具合は自律神経の働きによって調節されます。
そのため、自律神経に不具合が起きると、瞳孔を収縮しないといけない時にうまく収縮できず、目に光が多く入ってしまい、まぶしく感じてしまいます。
首肩こりも原因の1つ
「まぶしい」で来院される方を診察してみると、その多くの方に首肩のコリがあります。
この首肩のコリが改善すると、目のまぶしさも徐々に改善していく例があります。
そのため、首肩のコリをとることも「まぶしさ」を改善するうえで、とても重要になります。
まぶしさに効果的な鍼灸
目のまぶしさには自律神経の乱れや首肩のコリが関係します。
そのため、手足などにある自律神経の働きを整えるツボや首肩のコリをとるツボ。
あと、眼精疲労に効くツボに鍼灸治療を行います。
そうすると、光のまぶしさの程度やまぶしく感じる頻度が徐々に改善していきます。
光がまぶしくてお困りの方、鍼灸治療を試してみてはいかがでしょうか?
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この記事を書いた人
医学博士・鍼灸師 箱嶌大昭(はこしま ひろあき)
東洋医学の本場、中国・北京にて日本人初の医学博士を取得後、福岡・天神にて「中国鍼灸院 箱嶌医針堂」を開業。福岡県内をはじめ、九州各県から多くの患者が来院。
頭痛、肩こり、眼精疲労など日常的な症状から慢性的な坐骨神経痛、自律神経失調症、難病などの鍼灸治療を行っている。
「眼精疲労やまぶしく感じるなどの症状は鍼灸治療で改善する可能性があるので、ぜひご相談ください」
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